お客様と山藤

WEBショップでお客様とのやり取りをしていますとお客様のストーリーが垣間見える瞬間が時々あります。

今回はぜひ皆様に知って欲しくて、お客様からいただきましたメールをちょっとだけご紹介させていただきます。

 

Y様は昨年の暮れから今年の初めまで4ヶ月近く完成をお待ちいただいて『FUUKIN』をお買い求めいただきました。
その際に、何度もメールでやり取りをさせていただき、お手元に『FUUKIN』が届いた段階でいただきましたメール(原文)です。

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実は山籐様の製品はトートの前に二つ購入しています。
最初はPoint8の長財布でした。当時、一念発起して自営業を始めたばかりで、お客様との打ち合わせの際など
会計で財布を出す機会が増えました。
サラリーマン時代は気にしなかったのですが、自分の古い財布が気になりだし、しかし如何せん独立当時でお金が無く、妻とあれでもないこれでもない、と東急ハンズをうろうろしていた時に出会ったのがPoint8の黒の長財布でした。
妻も私も一目で気に入り、高いのだろうな、、、と値段を見てもう一度びっくり。
シンプルだけど物足りなくなく、チャックまでこだわりがあり、しかもお手頃な財布にありがちな野暮ったさがなく洗練されてて、、、
(FUUKINはこれが更にパワーアップした感じですね!)
あまりに気に入ったのでそのあと小銭入れも購入しました。
そして、「仕事が軌道に乗ってきたら山籐さんで一番いい財布買いたいね」と妻と言い合ってきました。
メールでもダダ漏れだったのかと思いますが、このような背景があり、確かにとっても楽しみにしていたのです。
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Y様、本当にありがとうございました。
小さなお財布一つをお買い求めいただくにも、お客様ひとりひとりに様々なストーリーがあるかと存じます。
我々は通常、それを知る由もありませんが、Y様のようにお伝えいただける方もいらっしゃいます。
それは、感謝の言葉でしか表すことができません。本当にありがとうございました。
お客様の人生を重ねていただくほど、プライドのあるモノ作りができているのか、常に自問自答しながら、熱意を持って革小物を作り続けていくのが、110年以上の歴史を持つ山藤のスタッフに課せられた使命です。
お客様はもちろんのこと、自分自身を裏切らないモノ作りを目指していきたいものです。